split

INFO

この関数は互換性のために es-toolkit/compat からのみインポートできます。代替可能なネイティブ JavaScript API があるか、まだ十分に最適化されていないためです。

es-toolkit/compat からこの関数をインポートすると、lodash と完全に同じように動作します。

指定された文字列を区切り文字（separator）に基づいて分割し、分割された部分を要素とする配列を作成します。

インターフェース

function split(string: string): string[];
function split(string: string, separator: RegExp | string): string[];
function split(string: string, separator: RegExp | string, limit: number): string[];

パラメータ

• string (string): 分割する文字列です。
• separator (RegExp|string): 分割の基準となる区切りパターンです。
• limit (number): 結果配列の最大長です。

戻り値

• (Array): 分割された文字列のセグメントの配列です。

例

// 文字で文字列を分割する
split('a-b-c', '-');
// => ['a', 'b', 'c']

// 最大長制限を使用して分割する
split('a-b-c', '-', 2);
// => ['a', 'b']

// 正規表現パターンで分割する
split('abcde', /[bd]/);
// => ['a', 'c', 'e']

// 文字列を個々の文字に分割する
split('abc', '');
// => ['a', 'b', 'c']