parseInt

INFO

この関数は互換性のために es-toolkit/compat からのみインポートできます。代替可能なネイティブ JavaScript API があるか、まだ十分に最適化されていないためです。

es-toolkit/compat からこの関数をインポートすると、lodash と完全に同じように動作します。

文字列を整数に変換します。基数を radix パラメータで定義できます。

基数 radix が未定義または0の場合、与えられた文字列の形式に応じて異なる基数が使用されます。文字列が 0x20 のように16進数の場合、基数は16が使用されます。それ以外の場合、基数は10が使用されます。

インターフェース

function parseInt(string: string, radix: number, guard?: unknown): number;

パラメータ

• string (string): 整数に変換する文字列。
• radix (number): 文字列を整数に変換する際に使用する基数。デフォルトは0です。
• guard (unknown): Array#mapのようなメソッドでイテレートとして使用可能にします。

戻り値

(number): 変換された整数を返しますます。

例

parseInt('08'); // => 8
parseInt('0x20'); // => 32

parseInt('08', 10); // => 8
parseInt('0x20', 16); // => 32

['6', '08', '10'].map(parseInt); // => [6, 8, 10]